2011年11月27日日曜日

コンバスの剥がれ

角本さんの所で、コンバスの剥がれの修理完了

弾いてみると、音がピュアーに(少しずつ音が濁って来ていたのかなー)

横板の乾燥による変形で膠が外れてきた事が原因のようです

隙間のないエンクロージャー

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これからの冬場は極端な乾燥と空調(暖房)の有る無し(入り&切り)による急激な環境変化に注意が必要ですね。
車移動の際の室内と外気温の大幅な違いも危険。
乾燥のし過ぎはトラブルの元。
ボディーの収縮による弦高の変化や魂柱の相対的な当たりの変化(夏場に合わせて立てると冬場は長めになる傾向)で鳴りに影響も
(最悪はボディーが解体)あと、木質が脆くなるのか割れが生じやすいかも
ダンピットはまあ必需品。(演奏中も入れておきたいのですがノイズの元になる可能性が・・・)
乾燥には加湿器は持ち歩くのは現実的ではないので濡れタオルをベースの廻りに吊しておく又は置いておくのが生活の知恵。(車内でも)
以前中〇英〇氏が来演された際には、乾燥防止にタライに氷塊を置かれていました。
(水でもオーケー。縁にタオルを掛けて水を吸い上げさせると加湿効果が上がります)

余談ですが弦も極端に冷えてと鳴りが悪くなるようで、乾タオルなんかでよく乾布摩擦してその摩擦熱で弦をほぐした方が良いように感じます。

元々、ヨーロッパの気候風土から出てきた楽器ですから日本の秋~冬場が合うのかもしれませんが。
自分のアンドレアス君(ドイツ)は購入当初からデフォルトの魂柱の当たりが緩めでよく動いていました。
製作時にはピッタリだったはずナノで日本に来てボディーの状態に変化が生じたのかなぁ?と。
・・・15年目の今年6月にやっと魂柱を交換。
ほぼ同時期に指板も厚めの物に張替。
主眼はドレッシングを二回したネック、指板のソリの解消。
(指板が厚くなって立ち上がりが早くなりクリアな音に)
ただ、指板のR⌒が緩くピチカート向きのようで弓では若干注意がいります。
(弦間も狭めの基本的にピチカート向きのリクエストでしたが・・・)

もし、弓の登場が増えたらR⌒のリシェイプが必要になる悪寒。
今のところ弦はザイエックスのミディアム。

またまた長々と乱文失礼しました。

Shige さんのコメント...

こちらは、湿度が結構あるので、、と安心していましたが室内はやはり乾燥している場所があるますねー

購入後3年半経ちましたが、木の楽器は色々な事が起こって生きてるな(笑)という感じがします

これからも御指導よろしくお願いします