2009年9月21日月曜日

コントラバス調整旅行

ペグ、エンドピン交換のため1泊2日で角本さんの所へ行ってきましたー

9月19日

朝6時起き、ドラちゃん積んで出発

さすが連休、北陸自動車道は、車がいっぱい、、、

事故などのためのの渋滞で、予定をオーバー

角本さんの工房に着いたのは12時半頃でした

ドラちゃん預けまして、うわさのKolsteinのBakerを、、、、、

これは、、、、、確かに、、凄いです

エクステンション付きのオリエンテなども弾かせていただきました

音というより、振動ですねー

Gary Karr風の斜め指板のチェコのオールドもなかなかのモノで、、

アルコで弾いてたら、角本さんから宿題が、、、、

Bach、、、、、、!?



今度来る時まで、練習するように、、、という事でしょうかー



ヒーッ!!


9月20日


11時過ぎてから、角本工房へ3人で

、、、、で、、、調整後のドラちゃんは、、、、、

ちょっと、違う楽器になったような






ペグ交換では音は変わらないと思いますが、エンドピン変わると

サスティーンがぐっと伸びまして、、、、鳴りが変わりました

エヴァの音がダダリオピチカートみたいに

テールピースの細かな調整をしてみたんですが

1/2, 1/3, 1/4 のハーモニクスはもちろん

1/5, 1/6のも出るようになりました

エンドピンでこんなに変わるとは、ビックリです

弦高は変わってないはずなんですが、テンションが緩くなったような気もします

4 件のコメント:

モリ@ベース さんのコメント...

ドラちゃん。だんだんステキな楽器に育っているようで、お慶び申し上げます。
ヘッドマシーン、木栓付き高級タイプに変わって見違えてしまいます。(^^ゞ
エンドピンを変えると楽器全体の振動、波動係数?に影響を及ぼし、響きや鳴り、反応が変わるようです。
自分は大阪のS楽器(代理店)で試奏の末『
カーボン入り真鍮(ピン先も真鍮)』を選びました。(今は某師匠の所に出向中(^^ゞ)
魂柱や駒との調整に勝るとも劣らず、エンドピンの重要性が見直されています。
コレもハマると・・・(^^ゞ
楽器との相性とご本人の嗜好も有るので一概にドレがベストとは言えませんが、
チタンは高域が輝しく良く響きますが、低域では反応に重さを感じるかも。音量アップ。
真鍮は低域が野太く良く響きますが、高域に行くに従い少し鈍く感じるかも。音量アップ。
チタンと真鍮の二種を合わせたハイブリッドはこれらの良いとこ取り。
全域よく響き反応も早く成ります。音量アップ。
カーボンは軽やかな響きと反応の良さがガット弦とマッチすると言われます。音量アップ。
カーボン+真鍮のハイブリッドはチタンと真鍮のハイブリッドと同じ傾向ながら、更に軽いテンション感にて全域で良く鳴ります。音量アップ。
他にも色々。

Shige さんのコメント...

ありがとうございます。ヘッドマシーンは軸は真鍮でダミー、カッコだけです(笑)。
エンドピンの効果は、ちょっとビックリしてます。音響工学的な理由があるんだと思いますが、こういう経験すると木の楽器って奥が深いなー、と思います。

モリ@ベース さんのコメント...

あっ。もう一つ。
エンドピンはピン(針先)と言われる位ですから元来が付属のエンドゴムは外して床に突き刺して演奏するようになっています。
コンサートホールではクラシックのバシストは遠慮なくステージにグッサリと・・・
ゴムを外して床に直接接地させると床がいわゆるバッフル板となり、音量が1.2?1.5倍以上になります。
サウンドもこの状態が本来の音。
しかしながら、そんな都合の良いとこは現実的には少ないので、ゴム付きでガマンしていますが、
小物でエンドピンストッパーなるモノが有りまして、エンドゴムを外してこの上に接地させるとあら不思議。直接突き刺した状態よりは多少は劣りますが、かなり良い感じに。
また、以前は滑らず止まればOK。とあまり材質には拘っていなかったのですが、
意外や、材質で楽器の鳴りや反応が変わるのはエンドピンと同じ。
質量のある真鍮モノがオススメのようです。
自分も丸型の真鍮モノを使っています。

アンプに頼らず、完全生音で勝負する場合には新素材弦にハイブリッドのエンドピンとエンドピンストッパー(床に刺せない場合)は必須アイテムかと。(自分の場合)

鉄芯弦は案外音量は上がりません。(楽器が鳴らない?)
鳴りと音量では、ガット>新素材弦>鉄芯弦

Shige さんのコメント...

vcyoyoのエンドピンストッパーですねー

ガット>新素材弦>鉄芯弦

ありがとうございます

これは是非手に入れなければ(笑)