ルネサンス期から変わらぬ職人の技、木材やニスにまつわる伝説、ストラディヴァリとグァルネリを愛する演奏家たち。アイザック・スターンやヨーヨー・マが愛した現代最高の職人サム・ジグムントーヴィチ。彼はストラディヴァリを超える楽器をつくれるか?製作現場から見えてくる「魔法の箱」の豊穣な世界。
京都の角本さん、ご推薦の一冊
Emerson String QuartetのViolinistのEugene Druckerの依頼で、彼のストラディヴァリのコピーを作成する顛末のルポです
これは、、、、面白い
Sam Zygmuntowicz本人の映像などもありまして
ちょっとハイテクな工房です
Emerson String Quartetのメンバー
の使用楽器などもサイトに載ってますが
Eugene Drucker
Violins: Antonius Stradivarius (Cremona, 1686), Samuel Zygmuntowicz (Brooklyn, 2002)
Philip Setzer
Violin: Samuel Zygmuntowicz (Brooklyn, 1999)
Lawrence Dutton
Viola: P.G. Mantegazza (Milan, 1796); Samuel Zygmuntowicz (New York, 2003)
David Finckel
Cello: Samuel Zygmuntowicz (Brooklyn, 1992).
皆さん、名工の楽器持ってるようです
本のエピローグに書いてあった、Emerson String Quartetの映像がありました
メンデルスゾーンの八重奏を、ストラディヴァリ4本とサム・ジグムントーヴィチの新作4本で多重録音するという代物です
聴き分けは、困難らしいです
Eugene Druckerは小説も書いているようですが、表紙もなかなか凄いです
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