2007年4月26日木曜日

タブ譜って何?



ネットで落としたベースラインの資料を読んでましたが、タブ譜なるものが載ってました。弦と押さえる指の位置を示した一種の楽譜みたいなものですが、初めて見ました(浦島太郎なのかも、、、)。最近はこんな風になってるんですねー。ベースだとかなり一般的になってるようです。

ちょっと気になって調べてみると、ヨーロッパで14世紀あたりからリュートなどのフレット楽器にこういう楽譜が作られたようですが、その後現在使われているような5線紙が出来て使われなくなったようです。20世紀に入ってからアメリカのフォークミュージックなどでタブ譜が復活し、再び広まったとの事。

いい所は、
見た目がわかりやすい
指の位置がすぐわかる
コンピュータで楽譜を作りやすい

悪い所は、
楽器ごとに違う
ポジションを変える事が難しい
時間的な情報が伝わりにくい

いきなりベース持って練習するには、5線紙よりタブ譜の方が手っ取り早いかもしれません。
ActiveBass.comでは、山のような練習譜がありますが、全部タブ譜ばっかりです。

音楽的な基礎をあまり感じずに練習できる→演奏者が増える→技術も向上する

、、、てな具合にスラップ奏法が生まれたのかなー?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初コメントです。Yamaha SLB200でジャズベースを始めたjazzkojiです。写真がとってもキレイですね。楽器をとても大切にしてる気持ちが伝わってきます。よろしく!

Shige さんのコメント...

コメントありがとうございます。トップの写真は合成ですよ(松脂の写真だけは実物です)。カメラは6年前のデジカメ(かなり旧式です)。その他のコンピュータ画面はiBookのGrabで取り込んでPhotoshopでリサイズしてます。